保育園の延長保育料金の集計システムの制作しました。
保育園のICT化に伴う案件で、特に延長保育料金の集計にお困りのお客様のご要望にお答えしてシステムの設計とデザインをしました。
プログラムはパートナー企業との連携でスムーズに機能を実装することができました。高度な技術に感謝しております。
延長保育料金は自治体によって様々な料金体系であり、市販のシステムでは細かい部分が対応できないなど問題があり、声をかけていただいたのが始まりでした。
アオゾラデザインオフィスとしても初めての分野のデザインであり、試行錯誤の点もありましたが、逆に良い学びとなり、結果としてお使いいただきやすいシステムを提供できたと思っております。
タブレット上の名前をタッチすることで時刻が記録され、そこから料金が算出されるシンプルなシステムです。
毎朝登園する時に子どもはお母さんと一緒に自分の名前をタッチ、お帰りの時はお父さんと。
ICカード式ではないので、タブレットを操作してタッチする動作の間に、親子のふれあいが生まれることや、機械やデザイン・プログラミングへの興味を持ってもらえたら嬉しいです。
機能面では各園児さんごとの利用料金の算出はもちろん、保育園が毎月自治体に提出する延長保育の利用状況が自動的に集計され、自治体の書式でプリントできます。
打刻の動作もカスタマイズできるので、園の実情に合わせた設計が可能です。
もちろん、インターフェイスのデザインも。
ご好評いただき、横展開中です。
関心のある方はぜひお問い合わせください。
Optimaで心の通った送り迎えのひと時を。
専用のタブレットホルダーも作りました。