梅雨入りしたものの、天気予報には久しぶりの晴れマーク。
こんな日は山に行かないともったいない。そう思い立ち、高妻山へ登ってきた。
朝4時に家を出発。まだ眠っている街を抜けて戸隠へ向かい準備を済ませ、4時56分に歩き始めた。
何度もキャンプに訪れた戸隠キャンプ場の早朝の森は静かで気持ちがいい。
沢沿いの道を進んでいると、だんだんと木々の間から朝日が差し込み始めた。緑の苔がやわらかな光を受けて輝き、その脇を澄んだ水が流れていく。
派手な景色ではないけれど、こういう瞬間が山歩きの楽しさだと分かってきた。
6時、一不動に到着。
ここから五地蔵へ向かう道がまた楽しかった。樹林帯の中を歩いていると、ふと高度感のある場所が現れる。戸隠らしい少し険しい雰囲気があって、歩いていて自然と気持ちが弾む。
6時46分、五地蔵山。
振り返ると景色も良く、足取りも軽い。思っていたより調子がいい。
その先の高妻山直下はしっかりとした急登。けれど、こういう一気に高度を稼ぐ登山道は結構好き。
山頂が近づいてくる実感があって、頑張りがそのまま景色に変わる感じがする。
そして7時43分、高妻山山頂に到着。 ふと小学生は登校している時間だなと思った。
平日ということもあり、のんびり景色を眺めながら休憩。贅沢な時間だった。
8時15分に下山開始。
今回の山行では残雪はまったく見かけず、熊の気配もなし。すれ違った登山者も7人ほど。
下山は弥勒尾根へ。
上部は泥が多くて少し歩きにくかったけれど、その代わりブナ林が本当に美しい。明るい森の中を歩いているだけで気持ちがいい。
ただ、下りはやっぱり膝にくる。
登りでは余裕を感じていたのに、下山では「もう少し丁寧に歩けばよかったな」と反省。
9時に六弥勒分岐を通過し、10時13分に登山口へ到着。
振り返ってみると、
- 戸隠キャンプ場 4:42
- 登山口 4:56
- 一不動 6:00
- 五地蔵山 6:46
- 高妻山山頂 7:43〜8:15
- 六弥勒分岐 9:00
- 登山口 10:13
という行程だった。
体力的には思っていたよりずっと楽だった。
もちろん山なので疲れはするけれど、「きつい百名山」というイメージほどではない。身軽な日帰り装備だったことも大きいね。
たった半日だったけれど、とても満足感のある時間だった。
昼前に帰れたので午後仕事もできたし、百名山登頂のために家を出てから帰るまでの最短記録になった。長野の地の利はすごい!
また季節を変えて歩いてみたい。
梅雨の晴れ間の自分へのプレゼント山行、ありがとうございました!